最近ダイエットでスクワット中のナオサンです。
筋トレって続けるの大変ですよね。ついつい甘えてしまいがちです。
でもそんな時、スクワットの効果をよく理解していたら、
将来の自分をイメージしてモチベーションが続くのでは?
そう考えた私は1冊の本を読んでみることにしました。
小林弘幸さん著の「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」
という本です。
今回はその本から私が勉強になった部分を整理して紹介します。
スクワットが万能なワケ
「スクワットには、足腰を鍛えるだけではなく、免疫力向上、認知症予防、尿漏れ防止、便秘改善、心を前向きにする作用など、たくさんの驚くべき効果が隠されているのです。」
本書より
スクワットが万能である大きな理由として、
筋肉が付くということは勿論ですが、
スクワットで鍛えられる足腰の筋肉は、
血液を心臓に送り返すポンプのような役割をしているので、
そこを鍛えて血液の循環がしっかりすると、
身体の色々な不調が改善するという話でした。
血液が上から下に流れる際は、大きな力は必要ありませんが、
逆の場合は、重力に反して送らなければいけないので大きな力が必要になります。
年齢と共に足腰の筋肉が低下すると、ポンプの力が軽減し、
様々な不調が表れるということです。
身体に良い効果
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本書で取り上げていた効果を一部抜粋するだけでもこんな感じ
腰痛をケア
本書より
血流がよくなり、病気を遠ざける
冷え性を改善
肩コリ・首コリがラクになる
自律神経のバランスが整う
腸を動かすから便秘に効く
尿漏れを防ぐ
確かに、冷え性などは血流が原因とよく聞いた事があります。
また驚いたのは、足腰とは関係ないような頭や肩などの不調にも作用すると言う事です。
デスクワークが多い私などは、よく肩コリに悩まされているので朗報でした!
メンタルに良い効果
![](https://70sanblog.com/wp-content/uploads/2022/12/sk2-1024x576.jpg)
人間のメンタルには自律神経というものが深く関わってきます。
自律神経は、
身体を活性化させる交感神経と、
身体をリラックスさせる副交感神経によって構成されています。
強いストレスなどがかかると、交感神経が活発になり
それが長く続くと身体に不調が出始めます。
その際に副交感神経が正しく機能すると、自律神経が正常に戻るのですが、
その方法としてスクワットが有効とのことでした。
激しい運動は逆に交感神経を活発にしてしまうので、
ほどよく、しっかり呼吸ができる、強い負荷ではないスクワットが丁度いいのです。
私は、これに加えウォーキングもしているのですが、
確かにメンタルが安定して脳内がスッキリします。
ダイエットの嬉しい副産物ですね。
ダイエットのスクワット
![](https://70sanblog.com/wp-content/uploads/2022/12/sk3-1024x576.jpg)
私がメインで目的にしているダイエットにも効果を発揮します。
足腰の筋肉は全体の6~7割を占めると言われており、
筋肉量を増やして代謝をよくするダイエットを効率良く進められます。
また体幹も鍛えられるので、身体全体にも効果があります。
どこでも短時間で出来るので続けやすいのも魅力だと思います。
まとめ
- 血液の流れが良くなり、身体全身の健康、メンタル面にも良い作用がある。
- 強い負荷ではなく、ゆっくり深呼吸しながら副交感神経を刺激するように行う。
- 筋肉をつけることで脂肪を燃焼しやすい身体を作る。
本書によると男性は30歳頃、女性は40歳頃から自律神経が乱れ始めるらしいので、
今からでも足腰の筋肉を鍛える必要性を痛感しました。
私はアニメや音楽、本を読みながらやっているので、
こういったながら作業が出来るのもスクワットの強みですね!
本書には、より詳しい効果ややり方などが書かれていたので、
気になる方はぜひ読んでみてください〜