寝る前に嫌な事を考えると、脳にしっかり焼き付いてしまうよ。という話

寝る前の意識は、脳に記憶されやすいと言われているらしい。

これは、睡眠前に脳が情報を整理し、短期記憶から長期記憶へと転換するため。

つまり、寝る前に学習したことや、考えたことが、より深く脳に刻み込まれやすくなるという。

眠りに入る90分前は「黄金の90分」とも言われ、

寝る前に考えたことはしっかりと記憶に残るんです。
これを心理学では「特別無条件同化暗示感受習性」といいます。
寝る前に考えたことが潜在意識に定着し、その人間の人となりを作る状態を示します。
「人間は寝る前に考えた人間になる」と言われているほどです。

https://ketsuken.jp/column/health/column-467

つまり寝る前に、今日あった嫌なことや、将来への不安を悶々と考えてしまうと、

その記憶がしっかり脳に焼き付いてしまって、離れなくなってしまうよ。ということ。

(なにそれこわい)

それを解消するために、寝る前は楽しい事を想像しながら寝ることが大事らしいが、

「嫌な事を考えるな!」と言われても考えてしまうのが人間というものである。

そこで面白いと思った方法が、妄想をすること

楽しい出来事がリアルかという事は、実は脳にとってはどうでも良くて、

ただ楽しい感情が溢れていたら、質の良い睡眠になるし、悩みも消えるらしい。

異世界転生して無双する妄想でもよし、

大金持ちになって毎日豪遊する妄想でもよし、

学生時代にタイムスリップして青春を取り戻すでもよし、

みんなも妄想でハッピーライフを送ろう!

・・・そうなのか?

参考:精神科医が見つけた 3つの幸福 樺沢紫苑 (著)