こんにちはナオサンです。
今回は私が今まで買った中で1番好きなデザインの本を紹介したいと思います。
その本がこちら。
センドポインツ・パブリッシング社から出版されている
「アニマル・グラフィックス 動物モチーフのデザイン」という本です。
本の内容
ロゴ、ショップ・カード、ポスター、CDジャケットなどからアート作品まで、世界のモダン・デザインをリードする作品を掲載。伝えたいこと、伝えるべきことを、動物のキャラクターやフォルムにのせてどう表現すればよいのか、一目でわかります。デザインや商品開発、マーケティングのアイデアソースに活用できる資料集です。
出版社からのコメント
簡単に言うなら「動物をモデルに作られたデザイン・アートの作品集」です。
哺乳類や鳥類のような脊椎動物をはじめ、魚類や昆虫まで生物のジャンルも幅広く掲載されています。
オススメの理由
観賞用として素晴らしい
デザイン本と聞くと、デザイナーが仕事の参考用として使うイメージですが、
私はこの本をデザイナーでは無い人にもオススメしたいです。
生き物が好き。動物園や水族館、図鑑が好き。という人には特にオススメです!
動物達の素材そのもののカッコよさ、
そこに一流デザイナー達が手を加え、デザインに落とし込んだ作品です。
もうね。見てるだけで最高なんですよ!!
文章は短く、専門用語もほとんどないので、美術館の作品を観るような感覚でパラパラと読み進められます。
世界各国のデザインを収録
この本には100点以上の作品が掲載されていますが、
私が数えただけでも30カ国以上のデザイナーが手がけています。
生息動物や文化も異なった色々な国の作品を見られることはとても勉強になりますし、
まるで旅行しているかのような気分にさせてくれます。
数千円でこれだけの規模の作品を見ることが出来るのはお得感がハンパありません。
まとめてくれた出版社さんに感謝ですね!
作品のジャンルが幅広い
本のタイトルには「動物のデザイン」と書かれていますが、
本書にはタトゥーや剥製などのアート作品まで幅広く掲載されています。
中には個性が爆発してる作品などもあったりして、アイデアを生み出す良い刺激になります。
またデザイン作品も、実際に紙や店舗に塗装した展開例が多く掲載されており、
レパートリーを増やすという意味でもとても貢献してくれています。
まさに、動物の表現を全て詰め込んだような一冊になっています。
最後に
人類の文明の歴史において、動物が描かれかったことはない。
アニマル・グラフィックス
私達とずっと歩んできた動物だからこそ、モチーフとなったデザインやアート作品は大量にあります。
デザイナーには、今後の仕事の良い参考資料として、
デザイナーではない人には、純粋な芸術作品として、
本書を楽しんでもらえればと思います。
個人的には、次は昆虫モチーフだけを集めた昆虫本を探しています。笑
それでは!