【考える術】発明家から学ぶ、仕事で使えるアイデアの出し方15個

無駄づくりシリーズの発明家、藤原 麻里菜さん著書の、

「考える術──人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71」を読みました。

YouTubeやデザイン、趣味でも企画を考えることって沢山あるので、
そのヒントとなる考え方を教えてくれる面白い本でした!

この記事では本書で紹介している71個のアイデアの内、

個人的に気になった15個をチョイスして、メモ代わりに書き記しておきます。

アイデア

01: 単語を合体させる

「車」+「ハサミ」というように、関連性のない単語を2つ組み合わせてみて、
そこからアイデアを広げてみる。

02: 現実的なことは一旦忘れる

リスクや予算など現実的な事を考えるとアイデアが止まってしまう。

03: 修飾語と合わせる

「綺麗な」「可愛い」「速い」というような修飾語と単語を組み合わせて、
そこからアイデアを広げてみる。

04: 逆を考える

「飲まない水筒」「前につけるリュック」というように、
物理的、性能的など、色々な逆を考えてみる。

05: ダジャレで考える

「布団がふっとんだ」のようにダジャレから考えてみる。

06: 主語を変える

「アイドルのオーディション」を「おっさんのオーディション」というように、
既存の物の主語を変えて考えてみる。

07: ストレスから考える

身の回りにある小さなストレスを探して、それを解決出来る方法を考えてみる。

08: 最近した失敗から考える

失敗を思い出して、どうしたら解決出来ていたかを考えてみる。

09: ルールから考える

既存のルールを守る&守らせるために必要なアイデアを考えてみる

10: 抑圧された感情を解放する

心の奥でやりたいけれど、世間の目が気になって出来ないことを考えてみる。

11: 好きな知識から考える

アイデアの課題を「釣り」「ガチャガチャ」というように、
自分の趣味から解決できないか考える。

12: 五感のどれを刺激するか考えてみる

視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚の中で、
どこをベースにしてユーザーに興味を持ってもらうか考える。

13: 似ているものを組み合わせる

「怖い」というテーマで「お化け屋敷」「上司」と連想していき、
その組み合わせでアイデアを出してみる。

14: 短時間で考える

長時間ダラダラ考えていると、考えがまとまらなくなってくる。
短い時間で集中して案を出してみる。

15: 日頃から頭の隅に企画を入れておく

発想はお風呂や家事など、何気ない時にふと降りてくるもの、
日常でも頭の隅に企画を考える事を忘れない。

※上記の項目は私が書籍を読んで、自分なりに解釈、追記した内容です。

読んでみてのまとめ

「無駄づくり」という言葉の印象が強いためか、

読む前は、この本のノウハウは果たして自分に合っているか不安でしたが、

読んでみてびっくり!色々な企画やアイデアに共通して使える便利本でした。

内容ごとに細かく項目が分かれているので、重要な点を見逃す事なく、コツコツ読み進めやすかったです。

仕事や趣味で、企画に詰まっている方にぜひオススメなので読んでみてくださいね!

それでは。